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中学校で二十八日、体育の授業中に同級生の投げた砲丸が中学二年の男子生徒(14)の頭部に当たり、重傷を負った

中学校で、体育の授業中に同級生の投げた砲丸が中学二年の男子生徒の頭部に当たり重傷を負った事件があったよね。警察への通報が事故から約四時間四十分後だったことも批判を招いているよ。

確かに、事故の報告についてかなりの不手際があったと思われる。
しかし、なぜこの事故が起こったか、というところにこの記事は言及していない。根本的な問題がこの記事には抜けている。根本的な問題とは、教育委員会による教師の人件費抑制問題である。
今、教室では、本採用の教師が不足しているのだ。

忙しいから人数を増やせ、といっているのではない。
4月当初から毎年不足している教員数を、本採用で充当せずに、臨時採用教員で補っているのだ。
これは、すべて委員会の指示。というか学校独自で決められることではない。
さらには、臨時採用さえ人員が不足し、教師の配当がなく数週間は自習、ということもざらである。
この状況で、臨時採用教員を学校で勝手に探しなさい、という指示がくるのである。

まともな教員が見つかるはずもない。

行き着くところ、教師のレベル低下、である。

我が校では、本年度、大学卒業したての、教員経験に乏しい「体育科教師」が、
「臨時的任用職員」として、体育科教師の半数を占めた。

つまり平たく言うなら、
「大学卒業後のバイトの兄ちゃんが、体育の先生の半分以上」てことだ。

まともな授業など期待するのも無理である。
教員から言わせてもらえば、そういう教師に指導方法を指導する、絶対的な教師の数が不足しているのだ。

いくら「教員の世界が甘い」と世間で言われているとしても、
バイトの兄ちゃんに代わりができるほど甘くはないよ。

安全管理がずさんなのではなく、
兄ちゃんたちの安全管理能力の限界を超えている
んだよ。

報告遅れは批判されるべきところだが、根本の問題はそこじゃない。
教師の質の低下でもない。
低レベル教員を採用しなければならない現状だよ。

そんな委員会、ひいては無理な経費削減市役所の、尻ぬぐいをさせられて
この学校の先生はかわいそうだよ。

テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記

Tag : 横浜市 砲丸 事故